2005年08月05日

組込みソフトウェア産業実態調査について

最近購入したデジタル家電を使っているとき、
組込みソフトウェアが原因の
不具合を経験したことはありませんか?
私の場合、メーカーのフィールドエンジニアを、
何度も自宅に呼付け不具合を対応してもらいました。
(もちろん無料で)

さてこの度、経済産業省の
独立行政法人IPA(情報処理推進機構)より、
「2005年版組込みソフトウェア産業実態調査結果」
が発表されました。
IT業界に関わる皆さんは人事と思わず、
ぜひ一読されることをオススメします。

以降の文章は私の感想です。

組込みソフトウェア関連企業の9割の経営者が、
「顧客満足度の向上」を
重要な経営指標とし挙げる一方で、
組込みソフトウェア技術者は、慢性的な人手不足と、
スキル不足の課題を抱え、不明確な開発プロセスと、
ずさんな開発計画によりプロジェクトが運営される
という実態が浮き彫りとなりました。

年齢構成の調査結果から、
約6割が30歳代前半より若い技術者で構成されている。
という実態より関連企業が現在まで行ってきた
組込みソフトウェアの取組み姿勢や位置付けが伺えます。

この若い技術者が行う
組込みソフトウェアの生産工程を、
単に技術者のマスターベーションで
終わらせることのないよう、
この若い技術者から一部の優秀な人材が生まれ、
大半の技術者と経営陣を巻き込んだプロセス改善が
実行されることを期待したいと思います。

逆にISO9000ファミリにもとづく品質管理基準を
重要と考え実行している企業は、
組込みソフトウェア産業界を独り占めですね。(笑い)

関連書籍


Copyright guy@かしらもんじ でぇ〜

posted by guy at 22:07 | ビジネススタイル
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。